フレームワークとドラッカー

最近は、右も左もフレームワークという事で、
今日は、フレームワークについて思う事をいろいろと。




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さて、そもそもフレームワークとは何か?という
お話からなんですが、「枠組み」や「構造」という意味で、
ITやビジネスの中で、ある事柄をより深く理解する為に、
一定の「枠組み」や「構造」を通してみる事により、
使用者の認識を深めたり、共通の認識を生み出すための
しくみと言えそうです。

で、もちろん話はビジネス上での「フレームワーク」の話。
有名は所では、

・ポートフォリオ・マネジメント
・PDCAサイクル
・4P
・3C
・MECE

とか、そんな感じなんでしょうかね。

参考:
http://d.hatena.ne.jp/gothedistance/20090127/1232985507

で、私自体はフレームワーク自体にはむしろ反対派です。

その一番の理由は、フレームワークを使う事によって、
むしろ、発想する前に「枠組み」や「構造」が与えられて
生産的な発想が阻害されると思うからです。

何かを考えるとき、私が一番大事だと思うのは、

その「事柄」や「事象」を正しく把握する事

に尽きると思います。そしてその為には、その「事柄」や
「事象」を徹底的に考え抜く事が大事です。

そこに、安直にフレームワークなどをあてはめてしまっては
かえって発送が安易な所に落ち着いてしまい。考える事に
マイナスの影響しか出ないんじゃないでしょうか。

と、そんな事を常日頃考えていたら、以前紹介した、
ドラッカーの本に、同様の事が書いてありました。

ドラッカー先生の授業 私を育てた知識創造の実験室
ランダムハウス講談社
有賀 裕子(翻訳)
発売日:2008-09-26
おすすめ度:4.0


この本には、「定石ではなく状況をもとに戦略を立てる」
という章があり、この章は文字通り定石ではなく、
自分で考えて戦略を立てる事の大事さが語られている。

この章でフレームワークを直接批判はしていないものの、
前述の、ポートフォリオマネジメントやマトリクスを
使用する分析を「とるに足らない」と語っている。

フレームワークというものは、いわば自転車の補助輪では
なかろうか?。つまり自転車に乗れない人間は、まず補助輪を
つけて練習し、ある程度それで上達したのならば、むしろ
補助輪がない方が、乗りやすく早い。

同じようにフレームワークも、何かの事柄を分析する事に
慣れていない人間が、その事柄を認識するのに使うのであって、
きちんとした認識力、分析力があるのならばむしろ、
フレームワークなどない方が、ありのままの事象を、
そのままに見る事ができるのではなかろうか?。
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